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【治療島 セバスチャン・フィツェック 赤根洋子訳 柏書房】 

ドイツの作家さんの小説を読みました。おもしろかったー。
疲れたときって、なんか手当たり次第に色んなもの読み込むと
現実逃避になってすっきりするよね。

読み終わってからネットで色々調べたらなんか、
すごく注目されてる作家さんなのだそうです。
最近、日本で有名な本の評論家の人に紹介されてたらしいです。
そして、なんとこの小説映画化されるらしいんですね。

願わくばそれが「ドイツ映画」でありますに。

だってねえ、最近、敵国が作ったWW2時代の
暗殺計画映画が公開されてますけど、あれ、酷すぎんだろうよ。
あの俳優が嫌いてのも理由の一つだけど。
あ、話がそれてきたね、ごめん。

で、この「治療島」ってお話はサイコスリラーです。
精神病が絡んでくるサスペンスなので、
どこからが現実でどこまでが妄想なのか。
現実は果たして真実なのか?!
読んでいるこっちの精神まで侵食されてゆく感じでした。

物語の中盤までは一日一章ペースで読んでたけど、
後半は一気に読んでしまいました。

以下、内容に触れた感想なので
これから読んでみようっていう人は
絶対に見ないでくださいね。

犯人が誰か知ったら、面白さが半減しちゃうよ?。
途中までてっきり、ヴィクトルの成功が妬ましい友人達が娘を監禁して
彼を奈落のそこに突き落とす計画なのかと思ってました。
娘さん(ヨーズィ)が初潮を迎えた事がヴィクトルの転機だったのですね。
最終的にヨーズィが死んでなくてよかったよ。
奥さんは、狂言誘拐で逮捕?ってことでイイのかな。
謎の女アンナとヴィクトルの関係にどきどきしました。
一応、メインの舞台が嵐で外界と隔離された孤島なのですが、
陰鬱な空の海辺のドイツってなかなかイメージが湧かない。
取り合えず、フォルカボール(ラムシュタインのDVD)で見かけた
ティルのインタビュー映像の後ろの風景がえらい霧が出てて
荒れた天気だったから、あんな感じか?って思い浮かべたら、
主人公ヴィクトルの容姿がティルで確定してしまって、
ちゃんとある本文の容姿説明に違和感を感じました。
で、そうなってくると、他の人も当然他のメンバーになってくるわけで…
ロート博士=オリ、カイ=パウル、ヴァン教授=フラーケ。
途中から脳内で、スゴイ良質なファンフィク読んだ気分になっちゃった。
恐るべし、ドイツ文学。

セバスチャン・フィツェックさんの作品はあと二つ世に出ているので
そっちの方の読みたいなって思いました。



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